曲げ代

曲げ代とは、プレス加工を行う際に製品端部まで曲げ加工を実施する場合に必要な材料長さより長くした部分である。 製品を製作する為に必要な材料長さよりも長くする為、製品余長ともいう。

曲げ代が確保された場合

 

 

 

 

L1:支点間距離

支点間距離を広くとると、曲げ加工に必要な圧力を小さくすることが可能だが、下型高Hを高くする必要がある。

下型はの設定は曲げ形状・素材厚さ・材質などの条件で決定する。

曲げ代確保されていない場合

 

 

 

 

 

曲げ代無しの場合、加点Pから材料への圧力が逃げてしまう為、材料端部まで曲げ加工を行うことが出来ない。