球面曲げ

球面曲げとは、どの断面で切り取っても、一定の同じ半径Rで曲げ加工を行うことをいいます。

(図面の球面半径の表記はSR○○○となります)

断面方向・周方向共にR形状となり、金型を使用して曲げ加工となるため、3本ロール(ベンディングロール)やブレーキプレスでは曲げ加工が困難な形状となります。

弊社では数種類の球面金型を準備しておりますので、基本的には弊社既存の金型を使用し曲げ加工することが可能なため、新規で金型を製作することは不要です。

※曲げRによっては金型を製作する必要がある製品もあります。