線押し

線押し加工とは、パイプであったり、タンクの胴部分・テーパー管等の曲げ加工を行う際のプレス曲げ加工方法です。

母材にプレス線を罫書して、一直線の押し型を使用して曲げ加工を行います。

パイプ形状（タンク胴体部分など）の、両端が同じ径の製品の加工は押し型と受け型が平行になるように型セットしてプレスを行います。

テーパー管製作の場合は、押し型に対し受け型がハの字になるように勾配を付けて型をセットしてプレスを行います。

テーパー管

大径、小径の直径の大きさが異なるパイプをテーパー管（円錐）といいます。

テーパー管の中にも大径、小径の中心軸が異なるものを偏芯円錐と呼び、

弊社でも数々の製作実績がございます。