胴曲げ

舵コーナー部R曲げ

材質:KAS
板厚:20㎜
工程:金型製作~材料支給~原寸展開・検査型製作~熱間プレス加工~仕上罫書・切断~開先加工~寸法検査~客先納入まで

本製品は大阪八尾本社工場で製作しました。

板厚20㎜に対して、曲げRが非常に小さく、さらに変化していく形状で金型の設定及び加工難易度が高い製品です。
全長5650㎜を3分割とし、熱間プレス加工と冷間プレス加工の組み合わせで成形しました。
従来の鍛造や鋳物構造から板曲げ構造に変える提案をしたことで、納期短縮、品質の安定化、コストダウンを実現することが出来ました。

3次元形状は主に鋳物で製作されることが多いですが、条件さえ整えば弊社にてコストダウンや納期短縮の提案が可能です。

鋳物にてお困りの製品がある場合は、お気軽にお問合せ頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

【舵】

舵(かじ、rudder ラダー)とは、主に船舶の進行方向を自在に定めるための機構、およびその作動部を指す。

船舶の場合、水中の板そのものを舵と呼ぶと同時に、船の操縦者である「操舵手」が操作する輪状の操作部も舵、または「操舵輪」と呼ばれる。操舵手が舵を操作することを「操舵」(steering, ステアリング)と呼ぶ。