3次元形状(造船)

材質:船級材

板厚:35㎜

寸法:1,200/1800×三次元曲げ

工程:材料支給~原寸展開・金型作成~素材マーキン~曲げ加工~仕上げ切断~修正(線状加熱)~寸法検査~客先納入

 

本製品は本社工場 にて金型を用いて曲げた製品で、船の外板の一部となり、船の根ぴ効率向上に寄与する曲げ板部品です。

特殊形状の為、金型を作成しプレス加工をしますが、プレス成形だけでは精度を出すことが難しく、線状加熱での微調整を行い曲げ形状の精度を上げていきます。

線状加熱は造船用語では(曉鉄(ぎょうてつ))とも言い、ガスバーナーで鋼板を加熱し膨張させ、水をかけて一気に収縮させることによって微妙な曲がりを作ることができます。

造船では欠かすことのできない曲げ加工技術ですが、弊社では最後の微調整を造船部品においてのみ必要に応じてこの線状加熱による曲げを取り入れています。

プレス曲げとは違う難しさがあり、職人技の世界となります。

線状加熱はプレスでの曲げ違い、治具を段取りする必要もなければ、金型を作成する必要もありません。

しかし、どこをどれぐらい加熱し、どこを冷やすのかという事は非常に技術が求められる作業となります。